
2011年05月05日
2011年04月21日
SnapCal バージョン2.2.0 アップデート
SnapCal (無料-広告除去に115円)がバージョンアップされた。バージョンアップのせいか、最近のイベントを同期しなくなっていたので、ローカルデータを削除して再度同期させた。
iOSカレンダーに対応したが、入力や編集は標準カレンダーアプリ並みだ。MAP連携も写真添付もなく、イベントの複製もできない。また、iOSカレンダーの色はカスタマイズできないので、Google SyncでGoogleカレンダーの色と対応しないときに調整できない。iOSカレンダー対応はオマケと割り切って、iPhone誕生日カレンダーの表示に使うのがいいだろう。
なお、iOSカレンダーの追加は右上の+ボタン長押しだが、表示されている日付に関係なく、常に「今日」の日付がデフォルトとしてセットされるので注意してほしい。

月ビューでポップアップが出るようになった。特定の日を下にスワイプするとその日のリストが表示される。その日をタップすると隠れる。


iOSカレンダーに対応したが、入力や編集は標準カレンダーアプリ並みだ。MAP連携も写真添付もなく、イベントの複製もできない。また、iOSカレンダーの色はカスタマイズできないので、Google SyncでGoogleカレンダーの色と対応しないときに調整できない。iOSカレンダー対応はオマケと割り切って、iPhone誕生日カレンダーの表示に使うのがいいだろう。
なお、iOSカレンダーの追加は右上の+ボタン長押しだが、表示されている日付に関係なく、常に「今日」の日付がデフォルトとしてセットされるので注意してほしい。

月ビューでポップアップが出るようになった。特定の日を下にスワイプするとその日のリストが表示される。その日をタップすると隠れる。


2011年03月02日
SnapCal バージョン2.1.1 マイナーアップデート
2011年02月17日
SnapCal バージョン2.1.0 アップデート
SnapCal (無料-広告を外すアドオンが115円)がバージョンアップされた。本格的な機能追加はこれが初めてだ。
+ Facebook連携
+ ようやくアラーム対応(Googleカレンダーとは同期しない)
+ カレンダーの表示の有無を個別に設定できなかったのが(すべてorどれか1つ)、できるように
+ 今日へ戻るボタンが付いた

+ Facebook連携
+ ようやくアラーム対応(Googleカレンダーとは同期しない)
+ カレンダーの表示の有無を個別に設定できなかったのが(すべてorどれか1つ)、できるように
+ 今日へ戻るボタンが付いた

2011年01月22日
SnapCalでデフォルトカレンダーを設定する方法
SnapCal (無料-広告を外すアドオンが115円)の設定には、デフォルトカレンダーを指定する項目が無い。
新規イベントの追加時に、毎回カレンダーの指定を繰り返している人も居るだろう。
実は、設定には見当たらなくても、実質的にデフォルトカレンダーを設定する方法はあるのだ。
表示するカレンダーとして「すべて」を選択している場合、SnapCal>設定>カレンダー>編集で一番上に並び替えたカレンダーがデフォルトカレンダーになる。
特定のカレンダーだけを表示させている場合は、そのカレンダーがデフォルトカレンダーになる。

新規イベントの追加時に、毎回カレンダーの指定を繰り返している人も居るだろう。
実は、設定には見当たらなくても、実質的にデフォルトカレンダーを設定する方法はあるのだ。
表示するカレンダーとして「すべて」を選択している場合、SnapCal>設定>カレンダー>編集で一番上に並び替えたカレンダーがデフォルトカレンダーになる。
特定のカレンダーだけを表示させている場合は、そのカレンダーがデフォルトカレンダーになる。

2011/04/21 11:10追記
バージョン2.2.0では、カレンダー設定の画面にデフォルトカレンダーの項目が増えている。もっと前のバージョンで既に対応していたのかもしれない。
2010年12月17日
SnapCal バージョン2.0.2 アップデートでバグ修正
2010年11月19日
SnapCal バージョン2.0.1 アップデートで起動しなくなる不具合が
「SnapCal バージョン2.0.1 アップデートでユーザ登録任意に」でSnapCalのバージョンアップのお知らせをしたが、ユーザの中から、アップデート後に起動しなくなったり強制終了するという報告がTwitterやAppStoreレビューに複数上がっている(私の環境では、幸い問題は発生しなかった)。
SnapCalのサポートは「可能であればアプリの再インストールを」と回答しているが、再インストールすると当然、SnapCal独自の機能(写真添付など)のデータは消えてしまう。Googleカレンダーとは同期されない機能だからだ。写真が消えてしまっては困る人は、どうしたらよいのか?
アプリに独自の機能を盛り込む場合は、ローカルデータをバックアップ/リストアする機能を、最低限持つべきである。残念ながら、SnapCalにはローカルデータのバックアップ機能が無い。消えては困る写真などを記録している人は、アップデートを見送って今後の経過を見守った方が良いと思う。
SnapCalのサポートは「可能であればアプリの再インストールを」と回答しているが、再インストールすると当然、SnapCal独自の機能(写真添付など)のデータは消えてしまう。Googleカレンダーとは同期されない機能だからだ。写真が消えてしまっては困る人は、どうしたらよいのか?
アプリに独自の機能を盛り込む場合は、ローカルデータをバックアップ/リストアする機能を、最低限持つべきである。残念ながら、SnapCalにはローカルデータのバックアップ機能が無い。消えては困る写真などを記録している人は、アップデートを見送って今後の経過を見守った方が良いと思う。
2010年11月18日
SnapCal バージョン2.0.1 アップデートでユーザ登録任意に

2010/11/19 10:00追記
下は追記後のアップデート通知

2010/11/19 10:45追記
「SnapCal バージョン2.0.1 アップデートで起動しなくなる不具合が」も参照してほしい。
ユーザ登録は任意になったが、ユーザ登録をしないと利用できない機能もあった。

2010年10月28日
SnapCalからGoogleカレンダーを作る方法 RPG風味
SnapCalにはマニュアルが無い。開発元ではFAQを作成中とのことだが、今のところは公式サイトにも操作方法の説明は見当たらない。
SnapCalの画面デザインの自由度は低く、設定項目も一見シンプルだ。ところが、他のアプリとは異質な設定操作が要求される。RPG感覚であちこちいじって使い方を「発見」する必要があるのだ。
例えば、Googleカレンダーの操作について見てみる。
Googleカレンダーと同期するiPhoneのカレンダーアプリでは、Googleカレンダー側で設定したカレンダー名や色を反映するものが多い。
中には、Pocket Informantのように、Googleカレンダー側とは独立した色に変更できたり、Google側も含めてカレンダー名を変更できるアプリもあるが、アプリの側からカレンダーを新規作成して、Googleカレンダー側に反映させられるのは、CCalぐらいしか無いと今まで思っていた。
SnapCalにもできる。ただ、そのやり方を発見する過程で、どうしてこうなるの?と疑問がしきりに湧いてきた。
具体的に、CCalと比較してみよう。
CCalでGoogleカレンダーを作成する場合:
1. 月、スクロール、週表示の左上の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーを管理をタップ
3. カレンダーリスト画面で一番下のカレンダーを追加をタップ
4. カレンダーの名称を入力する。デフォルトでは「CCalカレンダー(数字)」になっている。ここでは「CCal新規カレンダー」とする。メモは任意。色とタイムゾーンもここで指定できる。Googleカレンダーに反映されるせいか、くすんだような色ばかりだが。
5. 左上のカレンダーリストをタップしてカレンダーリストに戻る。
6. 右上の完了をタップして終了。予定作成の際に「CCal新規カレンダー」というカレンダーを選択できるようになっている。
予定作成後、同期すれば、Googleカレンダー側にも新しい「CCal新規カレンダー」の予定が現れる。特に迷うようなところはなかった。
CCalでGoogleカレンダーを削除する場合:
1. 月、スクロール、週表示の左上の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーを管理をタップ。
3. カレンダーリスト画面で、削除したいカレンダー(ここではCCal新規カレンダー)をタップ。
4. 一番下の赤いこのカレンダーを削除をタップ→続けるをタップ。削除せずにカレンダー名や色やタイムゾーンを変更することもできる。
アプリの側からでもGoogleカレンダー側からでも、カレンダーを作成・変更・削除でき、相互に反映されるのは非常に便利だが、まだ問題はある。
私が試しているとき、最初にタイムゾーンを日本(JST)に指定しても、Googleカレンダー側では米国(UST)になっていたり、Googleカレンダー側で新しいカレンダーを読み込めなかったことがある。
当面、Googleカレンダーのカレンダー操作はGoogleカレンダー側で行うのが無難だろう。Googleカレンダー側でカレンダーを作成すると、CCalでは同期するだけで新しいカレンダーを認識し、新しいカレンダーで作成した予定も表示される。
さて、SnapCalの場合はどうだろう。
SnapCalでGoogleカレンダーを作成する場合:
1. 画面右下の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーをタップする。Googleカレンダーではない。
3. 右上の編集をタップすると、下に現れる新規カレンダーを追加をタップ。
4. カレンダーのタイトルを入力する。ここでは「SnapCal新規カレンダー」とする。ここで色を指定しても、後でGoogleカレンダー側が決める色で上書きされるので無駄である。
5. 右上の完了をタップ。カレンダーの一覧に「SnapCal新規カレンダ…」が加わっているが、先頭の色の中にGoogleのGの文字が無い。
6. 右上の完了をタップ。左上の編集をタップしても、ここでは設定が保存されない罠は無かった。
7. 歯車→Googleカレンダーをタップ。
8. SnapCal⇒Googleの下に、追加したカレンダーが増えている。まだチェックが入っていないので、タップしてチェックを入れる。これでGoogle側にカレンダー作成が反映されるようになる。最後に右上の完了を忘れずにタップする。ここで左上の設定をタップして戻ると、チェックが保存されない。
9. まだ、Googleカレンダー側にはカレンダーは追加されていない。左上の円弧(同期)をタップして、ようやくGoogleカレンダー側に反映される。
10. 再度、歯車→カレンダーを開いてみると、「SnapCal新規カレンダー」の先頭の色の中にGの文字が入っているのが分かる。ここで、右上の編集をタップせず、直接カレンダー名をタップすると、カレンダー詳細画面に入る。ここで右上の編集をタップすると、タイトルや色を変更できる。ここで変更したタイトルや色は、そのままではGoogleカレンダー側に反映されない。ステップ8に戻ってチェックを入れ直し、右上の完了をタップすると、Googleカレンダー側に反映される。逆にGoogleカレンダー側でタイトルや色を変更してから同期すると、カレンダー名はSnapCalに反映されるが、色は反映されない。
SnapCalでGoogleカレンダーを削除する場合:
1. 歯車→Googleカレンダーをタップ。
2. 削除したいカレンダー名をタップして、右側のチェックを外す。忘れずに右上の完了をタップ。
3. 歯車→カレンダーをタップ。チェックを外したカレンダーの先頭の色からGの文字が消えている。右上の編集をタップせず、削除したいカレンダー名をタップ。
4. 一番下のカレンダーを削除をタップ→OKをタップ。これで、Googleカレンダー設定画面からも削除したカレンダー名は消える。
5. しかし、Googleカレンダー側のカレンダーは消えていない。母艦でGoogleカレンダーを開いて、設定→カレンダー設定→カレンダータブで、削除したいカレンダーの右端の削除をクリックする必要がある。
さて……非常に長い手順を逐一書き記したわけだが、なんと言ったらいいのだろう?
SnapCalのカレンダー操作関係の設定は、カレンダーとGoogleカレンダーに分かれており、Googleカレンダーの中でもSnapCal⇒GoogleとGoogle⇒SnapCalで分かれている。完了や編集アイコンの配置についてはダンジョンのトラップじゃないかと思えるぐらいだ。
こんなややこしい仕様にする意味があるのだろうか? 根本的に見直すべきだと思う。
SnapCalの画面デザインの自由度は低く、設定項目も一見シンプルだ。ところが、他のアプリとは異質な設定操作が要求される。RPG感覚であちこちいじって使い方を「発見」する必要があるのだ。
例えば、Googleカレンダーの操作について見てみる。
Googleカレンダーと同期するiPhoneのカレンダーアプリでは、Googleカレンダー側で設定したカレンダー名や色を反映するものが多い。
中には、Pocket Informantのように、Googleカレンダー側とは独立した色に変更できたり、Google側も含めてカレンダー名を変更できるアプリもあるが、アプリの側からカレンダーを新規作成して、Googleカレンダー側に反映させられるのは、CCalぐらいしか無いと今まで思っていた。
SnapCalにもできる。ただ、そのやり方を発見する過程で、どうしてこうなるの?と疑問がしきりに湧いてきた。
具体的に、CCalと比較してみよう。
CCalでGoogleカレンダーを作成する場合:
1. 月、スクロール、週表示の左上の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーを管理をタップ
3. カレンダーリスト画面で一番下のカレンダーを追加をタップ
4. カレンダーの名称を入力する。デフォルトでは「CCalカレンダー(数字)」になっている。ここでは「CCal新規カレンダー」とする。メモは任意。色とタイムゾーンもここで指定できる。Googleカレンダーに反映されるせいか、くすんだような色ばかりだが。
5. 左上のカレンダーリストをタップしてカレンダーリストに戻る。
6. 右上の完了をタップして終了。予定作成の際に「CCal新規カレンダー」というカレンダーを選択できるようになっている。
予定作成後、同期すれば、Googleカレンダー側にも新しい「CCal新規カレンダー」の予定が現れる。特に迷うようなところはなかった。
CCalでGoogleカレンダーを削除する場合:
1. 月、スクロール、週表示の左上の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーを管理をタップ。
3. カレンダーリスト画面で、削除したいカレンダー(ここではCCal新規カレンダー)をタップ。
4. 一番下の赤いこのカレンダーを削除をタップ→続けるをタップ。削除せずにカレンダー名や色やタイムゾーンを変更することもできる。
アプリの側からでもGoogleカレンダー側からでも、カレンダーを作成・変更・削除でき、相互に反映されるのは非常に便利だが、まだ問題はある。
私が試しているとき、最初にタイムゾーンを日本(JST)に指定しても、Googleカレンダー側では米国(UST)になっていたり、Googleカレンダー側で新しいカレンダーを読み込めなかったことがある。
当面、Googleカレンダーのカレンダー操作はGoogleカレンダー側で行うのが無難だろう。Googleカレンダー側でカレンダーを作成すると、CCalでは同期するだけで新しいカレンダーを認識し、新しいカレンダーで作成した予定も表示される。
さて、SnapCalの場合はどうだろう。
SnapCalでGoogleカレンダーを作成する場合:
1. 画面右下の歯車アイコンをタップ。
2. カレンダーをタップする。Googleカレンダーではない。
3. 右上の編集をタップすると、下に現れる新規カレンダーを追加をタップ。
4. カレンダーのタイトルを入力する。ここでは「SnapCal新規カレンダー」とする。ここで色を指定しても、後でGoogleカレンダー側が決める色で上書きされるので無駄である。
5. 右上の完了をタップ。カレンダーの一覧に「SnapCal新規カレンダ…」が加わっているが、先頭の色の中にGoogleのGの文字が無い。
6. 右上の完了をタップ。左上の編集をタップしても、ここでは設定が保存されない罠は無かった。
7. 歯車→Googleカレンダーをタップ。
8. SnapCal⇒Googleの下に、追加したカレンダーが増えている。まだチェックが入っていないので、タップしてチェックを入れる。これでGoogle側にカレンダー作成が反映されるようになる。最後に右上の完了を忘れずにタップする。ここで左上の設定をタップして戻ると、チェックが保存されない。
9. まだ、Googleカレンダー側にはカレンダーは追加されていない。左上の円弧(同期)をタップして、ようやくGoogleカレンダー側に反映される。
10. 再度、歯車→カレンダーを開いてみると、「SnapCal新規カレンダー」の先頭の色の中にGの文字が入っているのが分かる。ここで、右上の編集をタップせず、直接カレンダー名をタップすると、カレンダー詳細画面に入る。ここで右上の編集をタップすると、タイトルや色を変更できる。ここで変更したタイトルや色は、そのままではGoogleカレンダー側に反映されない。ステップ8に戻ってチェックを入れ直し、右上の完了をタップすると、Googleカレンダー側に反映される。逆にGoogleカレンダー側でタイトルや色を変更してから同期すると、カレンダー名はSnapCalに反映されるが、色は反映されない。
SnapCalでGoogleカレンダーを削除する場合:
1. 歯車→Googleカレンダーをタップ。
2. 削除したいカレンダー名をタップして、右側のチェックを外す。忘れずに右上の完了をタップ。
3. 歯車→カレンダーをタップ。チェックを外したカレンダーの先頭の色からGの文字が消えている。右上の編集をタップせず、削除したいカレンダー名をタップ。
4. 一番下のカレンダーを削除をタップ→OKをタップ。これで、Googleカレンダー設定画面からも削除したカレンダー名は消える。
5. しかし、Googleカレンダー側のカレンダーは消えていない。母艦でGoogleカレンダーを開いて、設定→カレンダー設定→カレンダータブで、削除したいカレンダーの右端の削除をクリックする必要がある。
さて……非常に長い手順を逐一書き記したわけだが、なんと言ったらいいのだろう?
SnapCalのカレンダー操作関係の設定は、カレンダーとGoogleカレンダーに分かれており、Googleカレンダーの中でもSnapCal⇒GoogleとGoogle⇒SnapCalで分かれている。完了や編集アイコンの配置についてはダンジョンのトラップじゃないかと思えるぐらいだ。
こんなややこしい仕様にする意味があるのだろうか? 根本的に見直すべきだと思う。
2010年10月24日
SnapCalはもっさりなのか?レビュー続き
SnapCalの注目度は高いようだ。Google検索でこのブログに来る人も多い。多機能なのに、FAQやチュートリアルが未整備なせいもあるだろう(開発元ではFAQを準備中)。ただ、私は今のところEvernoteやTwitterとの連携機能を使っていないので、それらのやり方を知りたい方は他のレビューを当たってほしい。
前回の「SnapCal 2.0.0 登場 斜め上からレビュー」を書いてから、2ちゃんねるやTwitterをチェックしていて、一番気になったのは、SnapCalはもっさりなのか?サクサクなのか?という点だ。
もっさりとか重いというつぶやきが多数ある。その一方でサクサクだとか軽いという感想も少なからずある。どちらが本当なのだろう?
Twitterでは、SnapCal公式がメモリの解放(iPhoneの再起動)を推奨している。メモリに余裕のない3GSだと苦しいのかもしれない。私はiPhone 4を使っているせいか、不足は感じていない。
もう一つ、SnapCalは現在、Googleカレンダーの同期対象期間に制限を設けていない。SnapCal公式によると、数万件の予定があっても、時間がかかるのは初回だけ、ということだが、私はTwitterで数十万件の予定を保存している人が、SnapCalを起動不能にしてしまったのを見かけた。やはり、同期対象期間を制限できないのは問題があると思う。
私の場合、約1年分で数千件の予定を保存しているが、SnapCalの動作に緩慢さは感じていない。細かく見てみると、起動は約4秒、FASでの切り替えは一瞬だ。月表示画面で、特定の日をタップした時の画面切り替えはワンテンポ遅れるが、Pocket Informant、さいすけ、CalenGooと比べても変わらないぐらいだ(TapCalは若干速かった)。
日表示画面で、ダブルタップや+アイコンで予定を追加するのも、下から上に編集画面がスライドしてくるトランジション(画面切り替え効果)があるが、他のアプリと比べてもたつくわけでもない。歯車アイコンで設定画面を出すのも同じトランジションだが、これも特に遅くはない。もっと速いに越したことはないが。
月、週、日表示でのスワイプによる前後への移動はスムーズだ。これに匹敵するのはPocket Informantだけだろう。他のアプリはたいてい画面再描画にもたつく。
ただ、画面最下部にあるリスト、日、週、月の切り替えボタンは、小さくて押しづらい(同様のことはさいすけにも言える)。Refillsぐらいボタンが大きいと押しやすい。また、ボタンをタップすると、ボタン反転→画面再描画の2段階で画面が変わる。これを、ボタン反転と拡大→枠線など決まりきった線を描画→予定の中身を描画という3段階にした方が、ユーザに待たされている印象を与えないと思う。
問題なのは、画面上部にある全画面表示ボタンと、カレンダー選択ボタンだ。全画面表示ボタンは小さい上に、同期ボタンに近くてひどく押しづらい。カレンダー選択のボタンは、押してもすぐに反応してくれない。選択されたカレンダーの予定内容が表示されるまで待たされる1段階だ。これでは、ちゃんと押せたのか不安で何回も押してしまうし、もっさりしているという印象を受けてしまう。
処理自体を最適化して速くするのも大切だが、それ以上に見せ方が悪い。カレンダーのフィルタリングには予定の件数次第でそれなりに時間がかかる。それならば、ボタン反転と拡大→枠線などの決まりきった線を描画→選択された予定を描画という3段階にすれば、場を持たせられるはずだ(Pocket Informantではそうなっている)。
私がメインにしているPocket Informantは、絶対的なレスポンスでいうと、別に速い方ではないが、操作していて心地良さを感じる。トランジションの見せ方が上手いからだと思う。他のアプリを引き合いに出して悪いが、SnapCalも「ユーザに与える印象」まで考えて、ユーザインタフェースを練ってほしい。
前回の「SnapCal 2.0.0 登場 斜め上からレビュー」を書いてから、2ちゃんねるやTwitterをチェックしていて、一番気になったのは、SnapCalはもっさりなのか?サクサクなのか?という点だ。
もっさりとか重いというつぶやきが多数ある。その一方でサクサクだとか軽いという感想も少なからずある。どちらが本当なのだろう?
Twitterでは、SnapCal公式がメモリの解放(iPhoneの再起動)を推奨している。メモリに余裕のない3GSだと苦しいのかもしれない。私はiPhone 4を使っているせいか、不足は感じていない。
もう一つ、SnapCalは現在、Googleカレンダーの同期対象期間に制限を設けていない。SnapCal公式によると、数万件の予定があっても、時間がかかるのは初回だけ、ということだが、私はTwitterで数十万件の予定を保存している人が、SnapCalを起動不能にしてしまったのを見かけた。やはり、同期対象期間を制限できないのは問題があると思う。
私の場合、約1年分で数千件の予定を保存しているが、SnapCalの動作に緩慢さは感じていない。細かく見てみると、起動は約4秒、FASでの切り替えは一瞬だ。月表示画面で、特定の日をタップした時の画面切り替えはワンテンポ遅れるが、Pocket Informant、さいすけ、CalenGooと比べても変わらないぐらいだ(TapCalは若干速かった)。
日表示画面で、ダブルタップや+アイコンで予定を追加するのも、下から上に編集画面がスライドしてくるトランジション(画面切り替え効果)があるが、他のアプリと比べてもたつくわけでもない。歯車アイコンで設定画面を出すのも同じトランジションだが、これも特に遅くはない。もっと速いに越したことはないが。
月、週、日表示でのスワイプによる前後への移動はスムーズだ。これに匹敵するのはPocket Informantだけだろう。他のアプリはたいてい画面再描画にもたつく。
ただ、画面最下部にあるリスト、日、週、月の切り替えボタンは、小さくて押しづらい(同様のことはさいすけにも言える)。Refillsぐらいボタンが大きいと押しやすい。また、ボタンをタップすると、ボタン反転→画面再描画の2段階で画面が変わる。これを、ボタン反転と拡大→枠線など決まりきった線を描画→予定の中身を描画という3段階にした方が、ユーザに待たされている印象を与えないと思う。
問題なのは、画面上部にある全画面表示ボタンと、カレンダー選択ボタンだ。全画面表示ボタンは小さい上に、同期ボタンに近くてひどく押しづらい。カレンダー選択のボタンは、押してもすぐに反応してくれない。選択されたカレンダーの予定内容が表示されるまで待たされる1段階だ。これでは、ちゃんと押せたのか不安で何回も押してしまうし、もっさりしているという印象を受けてしまう。
処理自体を最適化して速くするのも大切だが、それ以上に見せ方が悪い。カレンダーのフィルタリングには予定の件数次第でそれなりに時間がかかる。それならば、ボタン反転と拡大→枠線などの決まりきった線を描画→選択された予定を描画という3段階にすれば、場を持たせられるはずだ(Pocket Informantではそうなっている)。
私がメインにしているPocket Informantは、絶対的なレスポンスでいうと、別に速い方ではないが、操作していて心地良さを感じる。トランジションの見せ方が上手いからだと思う。他のアプリを引き合いに出して悪いが、SnapCalも「ユーザに与える印象」まで考えて、ユーザインタフェースを練ってほしい。
ラベル:SnapCal