Refills (1,200円)がバージョンアップされた。



月ビュースワイプのスクロール速度は体感上も速くなった。連続してスクロールしなければクルクル回る待ち時間はない。TapCalと同じくらいだ。
バージョン1.2.5の詳細画面

バージョン1.5の詳細画面

Googleカレンダー直接同期とiOSカレンダーの双方に対応しているカレンダーアプリの中には、CCalのようにGoogleカレンダーよりiOSカレンダーの方が制限が厳しいものがある。iOSカレンダーだと編集画面が標準カレンダー準拠になってしまったり、iOSカレンダーは検索に対象にならなかったりする。
Refillsの場合は、iOSカレンダーへの対応も従来から対応していたGoogleカレンダーと比べて遜色がない。もちろん、Googleカレンダー独自の通知がiOSカレンダーの通知に置き換えられたりはするが。iOSカレンダーも検索の対象になるし、標準カレンダーアプリとは違って1年以上遡る予定も検索できる。
月の繰り返し予定は、バージョン1.2.5では毎月の場合「8日」「第2水曜日」といった指定しかできなかったが、バージョン1.5ではそれに加えて「最終水曜日」「最終平日」「最終週末」「最終日」といった指定まで可能になっている。iOSカレンダーでの繰り返し条件としては、Week Calendarと並んで最も複雑なパターンに対応している。
バージョン1.2.5の繰り返し指定

バージョン1.2.5では繰り返し指定の選択肢が少ない

バージョン1.5では繰り返しの選択肢が増えている




入力履歴への対応の時でもそうだったが、Refillsは新機能への対応は遅い代わりに対応する時は完成度が高い印象がある。個人的には予定をタップした時に詳細画面が縦軸でくるりと回って現れるアニメーションがどうもまどろっこしく思えて常用はしていないが、今回のアップデートは良くできていると思う。
posted by カレンダアプリ奉行 at 21:14|
Comment(0)
|
TrackBack(0)
|
Refills
|

|