2011年08月23日

カレンダーアプリ人柱報告 nomadicCal バージョン1.00 (500円)

またiPhoneカレンダー(iOSカレンダー)対応の新顔カレンダーアプリが登場した。nomadicCal (500円)だ。

nomadicCal 1.00 情報1

nomadicCal 1.00 情報2

nomadicCal 1.00 情報3

iOSカレンダー対応アプリとしては比較的高額だが、値段に見合う特長はあるだろうか?

アプリサイズは1MBもないし、バージョン1.00だ。正直言って、期待してはいなかった。

予想外にいい。というか、筋の良さを感じさせる。この開発者、スキルがあるな、と。1MB弱でこれだけの機能を実現しているとは驚いた。

月ビュー
nomadicCal 1.00 月ビュー

ボタンに日本語も英語も書かずアイコンだけでだいたい意味が分かる。一目で分からなくても、下に並んでいるボタンを一度タップすれば、すぐに覚えられる。ユニバーサルなデザインだ。

検索画面
nomadicCal 1.00 検索画面

検索結果をタップすると
nomadicCal 1.00 検索結果をタップ

カレンダーアプリでもバージョン1.0だと検索機能は省かれていることが多い。nomadicCalでは検索に履歴まで付いている。ただし、検索を終了すると検索画面がクリアされてしまうのは残念だ。検索結果をタップすると、どのビューで表示するか、編集するか選択するメニューが出てくる。

ドラッグして開始終了時刻を指定
nomadicCal 1.00 ドラッグで開始終了時刻の指定

新規イベントの時刻指定方法がユニークだ。日ビューでタイムラインを横にドラッグすることで予め開始終了時刻を指定できる。

日ビューのタイムラインで開始終了時刻を指定できるアプリとしては他にiKoyomi2もあるが、nomadicCalは1分単位や5分単位でも指定でき、操作もずっとやりやすい。

日ビュー(蛇腹あり)
nomadicCal 1.00 日ビュー

日ビュー(蛇腹を伸ばしたところ)
nomadicCal 1.00 日ビューの蛇腹を開いたところ

日ビューでのイベントの見せ方はRefillsに似ているが、空いている時間帯を蛇腹のように折り畳むデザインが新しい。蛇腹をタップして伸ばすこともできる。

nomadicCal 1.00 詳細兼編集画面

入力編集画面でも、タイトルと場所に履歴がある。詳細画面と編集画面が一体化していて予定の修正がしやすい。タイトルからメモまでが1画面に収まっていて見渡しやすい。場所から内蔵MAPもGoogleMAPも呼び出せる。この開発者はよく分かってるなあと思う。アプリの向こう側に開発者のドヤ顔が想像できて思わずニヤリとしてしまう。

nomadicCal 1.00 横画面

タイトルが長いと表示が途中で途切れてしまうが、当たり前のように横画面にも対応しているので、画面を横向きにするとある程度の長さまでは表示できる。

nomadicCal 1.00 カレンダーの設定

祝日カレンダーは複数指定できる。例えば、日本の祝日と個人的な休日の両方を祝日カレンダーに指定すれば、どちらのカレンダーの日も背景がピンク色になる。

nomadicCal 1.00 週ビュー

週ビューでは地味に週番号に対応している。上の画面の[33]だ。

nomadicCal 1.00 設定

iPhone>設定アプリ>nomadicCalで土日の背景色を平日と同じにできる。土日が休日でない仕事の人にはありがたい。

全体に動作は軽くスムーズだ。

ここまでは絶賛したが、まだ弱点もある。

同じビューの中での前後移動(左右スワイプ)はスムーズだが、日、週、月の各ビュー間の切り替えがもたつく。nomadicCalの週ビューや月ビューにはポップアップやプレビュー表示がないので、個々のイベントの詳細を見たり編集するためにはまず日ビューに切り替える必要がある。それなのにビューの切り替えがもたつくと他がスムーズでもモッサリ感を持たれやすい。早急にチューニングが必要だと思う。

カレンダー選択とカレンダー色変更、デフォルトカレンダーと祝日カレンダーの指定以外の設定は、iPhoneのホーム画面からアクセスする設定アプリにまとめられているが、nomadicCal内部から設定画面を呼び出せるようにした方が変更しやすい。

イベント編集の際のカレンダー選択や時刻指定がドラム式で下に出てくる。なるべく画面を切り替えないようにという設計方針なのかもしれないが、時刻は1分単位なので大まかに指定しづらい。カレンダー選択はリスト式、時刻指定はテンキー式が望ましい。

国産のアプリなのに、日本の祝日や六曜のデータを内蔵していない。

iPhoneカレンダー(iOSカレンダー)対応なのに、複数のGoogleカレンダーとの同期方法などヘルプがない。

ちょっと初心者が最初につまずきやすいのでは、と思う。

2011/09/18 23:35追記
バージョン1.01で六曜表示とヘルプ機能に対応した。

しかし、久しぶりに将来性を期待できそうなアプリが出てきたな、とワクワクしている。

複数のGoogleカレンダーとの同期方法祝日・六曜データの追加方法などは、このBlogでフォローしていきたい。




posted by カレンダアプリ奉行 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | カレンダアプリレビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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