2011年08月11日

初めてのWeek Calendar 4 複数カレンダーをラグなく同期させたい!

メジャーアップデートしたWeek Calendar (170円)は実に素晴らしい。

弱点だった月ビューにもミニテキストを表示させるビューが追加され、ユニークな一括編集やアクションメニューは他のアプリに無い能率を与えてくれる。

しかし、まだ弱点はある。全く初めてカレンダーアプリを使う初心者には、少しばかり設定の手間がかかる。

Week Calendarは最近増えてきたiOSカレンダー(iPhoneの標準カレンダー)対応のアプリだ。Googleカレンダーと同期させるには、iOSカレンダーとGoogleカレンダーの同期設定をする必要がある。

1年前には当たり前だったGoogleカレンダーと直接同期するアプリとは違って、Googleのアカウントとパスを設定すればすぐ同期の準備ができるわけではない。

しかも、このBlogでも必読記事として挙げているように、iOSカレンダーとGoogleカレンダーの同期設定のやり方には色々ある。私の記事も追記を繰り返している間にわかりにくくなってしまった。

そこで、一からステップバイステップでWeek Calendar 4のカレンダー同期設定を解説してみよう。

多少の手間はかかるが、Googleカレンダーと直接同期する場合と比べてもメリットがある。

アプリ起動のたびに同期が始まって終わるまで待たされたり、1件編集するたびに待たされたりすることがなくなる。

逆に最初でつまずくと「Googleカレンダーで予定を変更したのになかなかiPhoneのWeek Calendarに反映されないなぁ……?」とか「Googleで追加した他のカレンダー(表示専用)が見えないんだけど」とか「予定をカレンダーごとに色分けするにはどうしたらいいの?」とか「1ヶ月以上前の予定が消えてしまった!」いった問題が生じるのだ。

1) Google Sync(MS Exchenge)で同期設定する

設定そのものは、CalDAVを使った同期設定の方が簡単だ。これは "iPhone>設定>メール/連絡先/カレンダー>Gmailのアカウント" のカレンダーをオンにした場合も結果は同じだ。

CalDAVで設定した例
CalDAVアカウント例

Gmailで設定した例
Gmailアカウント例

しかし、CalDAVやGmailで設定した場合、「プッシュ設定にできないのでGoogleカレンダーの変更が反映されるのにタイムラグがある」「Googleカレンダーで追加した他のカレンダー(表示専用)を表示できない」といった問題がある。

Google Sync(MS Exchange)で同期した場合はこれらの問題をクリアできる。

もしすでにCalDAVやGmailで設定済みで、これらの問題に悩んでいたら、CalDAVやGmailのアカウントを停止してGoogle Syncで設定しなおそう。

具体的には、Googleの最新のヘルプ "Apple 端末で Google Sync をセットアップする" を参考にした。

1. ホーム画面で "設定" アプリ(歯車のアイコン) をタップ
2. 少し下にスクロールして "メール/連絡先/カレンダー" をタップ

メール/連絡先/カレンダー

3. "アカウントを追加…" をタップ

アカウントを追加...

4. 一番上の "Microsoft Exchange" をタップ

Microsoft Exchange

5. 設定画面が出てくる

Exhangeの初期設定画面

6. "メール" 欄にGoogleのメールアドレス(@gmail.comまで全部)を入力

Googleのメールアドレスを入力

7. "ドメイン" 欄はなにも入力せず空白のまま
8. "ユーザ名" 欄にもう一度Googleのメールアドレス(@gmail.comまで全部)を入力
9. "パスワード" 欄にGoogleのパスワードを入力(メールアドレスとパスワードはミスタイプしないように)

再度メールアドレスとパスを入力

9. 画面右上の "次へ" ボタンをタップ
10. 画面が描き直されて "サーバ" 欄が増えている

サーバ欄が現れる

11. そこに m.google.com と入力

サーバにm.google.comと入力

11. 画面右上の "次へ" ボタンをもう一度タップ
12. デフォルトでは同期させるサービスとして"メール"と"カレンダー"がオンになっている

デフォルトの同期選択

13. ここではカレンダーだけオンのまま、メールをオフにする (メールを別に設定していなければここでオンにしてもよい)

カレンダーだけオンにする

14. 画面上部に "アカウントを追加中" というメッセージが出て少し待たされるがじっと待とう

アカウントを追加中

15. 画面が切り替わったらひとまず終了だ

アカウントの追加に成功

2) 複数カレンダーの同期を設定する

終了といっても、まだここまでではGoogleカレンダーのマイカレンダーのうちメインしか表示されない。追加したマイカレンダーを全て表示させるためには、もう一手間必要だ。

1. iPhoneのMobile Safariで http://m.google.com/sync を開く

Safariで m.google.som/sync を開く

2. "お使いの端末はGoogle Syncに対応していません"などと表示されるが無視。"言語を変更"リンクをタップ

未対応の端末です

3. ”English"をタップ (UKでもUSでもどちらでもよい)

言語を選択

4. Googleにログイン中でなければサインインを求められる (ログイン中なら直接7へ)

Googleアカウントにログインしてない場合

5. "Sign in with your Google Account" をタップ
6. メールアドレスとパスワードを入力して "Sign in" をタップ

メールアドレスとパスでサインイン

7. 同期中の端末がリストアップされる。複数ある場合はそのうちの1つを選んでタップ

同期するデバイスの選択

8. Googleのカレンダーがリストアップされているので、必要に応じて✓を入れる (Shard CalendarもOK)

同期するカレンダーの選択

9. 画面右下の "Save" ボタンをタップ

右下のSaveで設定を保存して終了

10. 最後に "Calendar selection successful!" と表示されたら成功

同期するカレンダーの選択に成功

3) プッシュ設定になっているか確認する

安心するのはまだ早い。プッシュ設定になっているかどうか確認しておこう。プッシュ設定になっていないと、Googleカレンダーの変更がなかなか反映されなかったり、Week Calendar起動後に同期が始まって待たされたりする。

1. ホーム画面で "設定" アプリ(歯車のアイコン) をタップ
2. 少し下にスクロールして "メール/連絡先/カレンダー" をタップ
3. "データの取得方法” をタップ

データの取得方法

4. ここで "プッシュ"が"オン"になっているのを確認する(オフならオンに)

プッシュオン

5. まだ安心せずに、その画面を一番下までスクロールして "詳細" をタップ

データの取得方法詳細

6. アカウント一覧の中で、Exchangeで設定したカレンダーが"プッシュ"になっているのを確認

アカウントの一覧

7. もし "フェッチ"や"手動"になっていたら、アカウントをタップして"スケジュールを選択"を出し、"プッシュ"に✓を入れる

スケジュールを選択

4) カレンダーの同期期間を設定する

まだ落とし穴は残っている。デフォルトではiPhoneのカレンダーは一定期間しか同期しない (たしか1ヶ月)。

もっと過去まで遡ってGoogleカレンダーを同期させたい場合は、Week CalendarではなくiPhoneの設定アプリを見直す必要がある。

1. ホーム画面で "設定" アプリ(歯車のアイコン) をタップ
2. 少し下にスクロールして "メール/連絡先/カレンダー" をタップ
3. 一番下までスクロールさせると "同期" という項目があるのでタップ

同期対象期間

4. "すべてのイベント" をタップして✓を入れる (これで無期限に同期するようになる)

すべてのイベント
ただし、無期限にするとイベントの件数によっては動作が重くなることがある。

5) カレンダーの色を合わせる

あともう一息だ。頑張ろう。

ここまででGoogleカレンダーとiOSカレンダーの同期設定は終わっている。

ただ、Google Syncを使用すると、標準カレンダーを開いてみると分かるように、Googleカレンダーの色をまるで反映していない。

標準カレンダーの色

iOSカレンダーの色をiPhone側で変更するにはiOS 5を待たなければならないが、Week Calendarでは独自にカレンダーの色をカスタマイズできる。

1. Week Calendarを起動する
2. 下のツールバーの左から2番目の歯車アイコンを長押しし、"カレンダー"をタップする
3. "プリセット"が表示されたら左下の"現在"をタップしてカレンダー一覧を表示させる
4. 変更したいカレンダーの右端の青い丸の中に>があるアイコンをタップする

Week Calendarのカレンダー選択画面

5. 色選択画面が出るので、Googleカレンダーと似た色を選んでタップする

Week Calendarのカレンダー色変更画面

6. 4〜5を繰り返して全ての色を設定できたら右上の "完了" ボタンをタップする

お疲れ様。これで最低限Week Calendarを使用する準備が整った。

あとはデフォルトのカレンダーや通知を設定したり、アクションメニューやテンプレートをカスタマイズして、自分の手に馴染む道具に変えていこう!

今すぐApp StoreでWeek Calendar 4を購入する


posted by カレンダアプリ奉行 at 17:17| Comment(2) | TrackBack(0) | Week Calendar | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
参考にさせていただきました
ありがとうございます
Posted by みっしぃ at 2011年11月05日 13:02
急にカレンダーの同期がうまくいかなくなって困っていたので、とても助かりました。
ありがとうございました!
Posted by おぎー at 2011年12月28日 22:10
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