2011年02月25日

TapCal バージョン1.4.0 アップデート内容レビュー

TapCal (600円)バージョン1.4.0のアップデート内容の解説をしてみる。

新機能・機能改善:

+ ToDo管理の追加

入力は予定と同じ+ボタンで開始。新規予定の場合は上のタブで予定とToDoの編集画面を切り替えられる(既存予定の編集画面では切り替えられない)。

新規予定入力画面
TapCal 1.4.0 新規予定入力画面

新規ToDo入力画面
TapCal 1.4.0 新規ToDo入力画面

項目は分類(カレンダー管理画面でToDoリストを追加できる)、タイトル、期限、ローカル通知、メモだけ。繰り返しやタグやフォルダや優先度はない。

TapCal 1.4.0 新規ToDo入力画面全体

ToDoはGoogleカレンダーほかのクラウドとは同期しない。

ToDoのタイトルでも履歴入力可能(最大50件)。

ToDoは複製できない。

Refillsと比較すると、ローカル通知とアイコンバッジはTapCalが優位だが、複製ができない点は劣る。

繰り返しもフォルダもタグも優先度も持たないTapCalのToDoは、ToodleDoと同期できるPocket InformantやActionFocusのToDoとは比較するまでもない。

今日の予定とToDoを同一画面で並べて見ることはできない。ToDoビューではToDoだけ、月ビューではタブでプレビューを予定とToDoで切り替える形になる。

ToDoビュー
TapCal 1.4.0 ToDoビュー

月ビュー(予定プレビュー)
TapCal 1.4.0 月ビュー(予定プレビュー)

月ビュー(ToDoプレビュー)
TapCal 1.4.0 月ビュー(ToDoプレビュー)

現状の仕様のままでは、ToDo機能はおまけ程度と考えた方がいいだろう。Toodledoとの同期など、開発元に寄せられている要望が容れられれば別だが。

+ ローカル通知(iOS4.0以降)

待望のローカルアラーム機能だ。予定でもToDoでも指定できる。Googleカレンダーの通知機能とは独立している。

TapCal 1.4.0 ローカル通知

設定値のデフォルトは10分前だ。デフォルトアラームの設定は無い。

TapCal 1.4.0 通知の追加(デフォルト)

設定の最小値は1分だ。0分前(ジャストタイム)に鳴らす設定が無い。開発元に問い合わせたところ、0分前が抜けているのに気づかなかっただけらしい。0分前も追加してくれることになった。

TapCal 1.4.0 通知の追加(最短)

ローカル通知は1つの予定やToDoに複数設定できる。

ToDoのアラーム設定画面は予定と同じものだが、ToDoの期限は日単位だ。10分前とすると、前日の23:50に鳴る(開発元に確認済み)。

期限付きでないToDoにもローカル通知を設定できたが、開発元に確認したところ、鳴ることはないそうだ。期限の付いていないToDoにローカル通知が設定可能なのは仕様がおかしいので、次のバージョンでは修正されるだろう。

+ プレビューウィンドウの2段階切替

月ビューでのプレビュー(画面下部の日のリスト表示)の高さを2段階に設定できるようになった。

高さは1件から8件まで設定できる。無効にすることもできる。

デフォルトは第1段階が4件、第2段階が7件だ。

予定のフォントサイズがデフォルトの10のままだと第2段階で日セルに1件しか表示できないが、フォントサイズを最小の8にすると、日セルに2件表示できる。

月ビュー(第1段階プレビュー)
TapCal 1.4.0 月ビュー(第1段階プレビュー)

月ビュー(第2段階プレビュー)
TapCal 1.4.0 月ビュー(第2段階プレビュー)

プレビューに最大8件まで表示できるようになったのは朗報だ。さらに上スワイプでプレビューを全画面表示するとか、日ビューに切り替えられるようにならないだろうか。

+ 左右スワイプで詳細ビューをクローズ

左上の[閉じる]ボタンをタップしなくても、スワイプ操作で詳細ビューを閉じられるようになった。スワイプの方向は左右どちらでも良い。

ちょっとした改良だが、操作性が改善されている。

+ Googleカレンダーオプションの無効設定

これもかなり以前から要望していた。前のバージョンまでは、Googleの通知、ステータス、プライバシー、外部向け表示といった項目が、設定の有無に関係なく詳細ビューの画面を占めていた。

「設定>Googleカレンダー設定>Googleカレンダーオプション」をオフにすると、これらの項目が詳細ビューに表示されなくなり、メモに入力したテキストを確認しやすくなる。

Googleカレンダーオプション
TapCal 1.4.0 Googleカレンダーオプション

Googleカレンダーオプションあり
TapCal 1.4.0 Googleカレンダーオプションあり

Googleカレンダーオプションなし
TapCal 1.4.0 Googleカレンダーオプションなし

+ デザインカスタマイズ項目の追加

気が付いた範囲では、「設定>デザイン設定>その他の設定」にビューセレクターの書式が追加されている。

TapCal 1.4.0 ビューセレクターの書式


ビューセレクターというのは、画面下部にあるビュー切り替えのツールボタンのことだ。

デフォルトは英語書式だ。ローカル書式にすると日本語になる。数字書式だと月が31、週が7といった表記になる。

ビューセレクター(英語書式)
TapCal 1.4.0 ビューセレクター(英語書式)

ビューセレクター(ローカル書式)
TapCal 1.4.0 ビューセレクター(ローカル書式)

ビューセレクター(数字書式)
TapCal 1.4.0 ビューセレクター(数字書式)

しかし、ビューセレクターの書式設定画面のプレビューはビューセレクターが表示されておらず無意味だ(開発元に連絡済み)。

+ 検索機能の全属性と期間サポート

以前のバージョンでは、予定のタイトルしか検索の対象にならなかった。

今回のバージョンでは、タイトルだけでなく、場所やメモの内容も検索の対象になる。

また、[今日以降][過去][全て]のタブで、検索の対象を切り替えられる。検索速度も極めて高速だ。

検索(今日以降)
TapCal 1.4.0 検索(今日以降)

検索(全て)
TapCal 1.4.0 検索(全て)

ただし、ToDoは検索の対象にならない。

+ 予定入力画面の時刻設定の改善

これは最初どこが変わったのかよく分からなかったが、開発元に問い合わせたところ、以下の4点だった。

開始時刻と終了時刻が1時間の間隔でしか連動していなかったのを時間差で連動するようにした。

TapCal 1.4.0 時刻入力画面1

開始時刻が終了時刻より後の場合は警告として赤文字になる。

TapCal 1.4.0 時刻入力画面2

開始時刻と終了時刻が同日の場合は終了時刻の日付を省く。

TapCal 1.4.0 時刻入力画面3

ドラムロール内の日付に曜日を追加した。

その他に、開始時刻を逆回しにした時に終了時刻が連動しない不具合が修正されている。

不具合修正:

- 予定詳細ビューの先頭位置がずれる問題の修正

予定のメモに長文が入力されていると、詳細ビューを開いた途端に下の方までスクロールしてしまうことがあった。その問題が修正されている。

- 予定入力時に非表示のカレンダーをグレーアウトするように変更

予定の入力時にカレンダー選択をする画面で、非表示のカレンダーは薄く表示されるようになった。非表示のカレンダーを選択することはできる。

TapCal 1.4.0 入力時のカレンダー選択画面

- デザイン設定後に稀にクラッシュする問題の修正
- タイトル未設定のカレンダーを作成できてしまう不具合の修正


ラベル:TapCal レビュー todo
posted by カレンダアプリ奉行 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | TapCal | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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