iPhone のドックコネクタに嵌め込むタイプのネックストラップ「Simplism Dockコネクター用ネックストラップ TR-DSI」を使えばいい。首を下に傾げれば、両手を空けたまま、予定や地図を確認できる。首から常時ぶら下げておくのが不安なら、ふだんは胸ポケットに本体を入れておき、使用するときだけぶら下げることもできる。
ホルスタータイプのベルトケースに逆さまに差し込むようにすれば、使用しながら充電もできる。私は「CLIPPINGHOLSTER for iPhone 3GS/3G」を使っている。エアジャケットより少しだけ大きい本体ケースとベルトクリップ付きホルスターケースのセットだ。
充電器には、小型軽量ながらiPhone対応で、0%から1.5回満充電のできる「SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー KBC-L3AS」がオススメだ。
ホルスターケースには、 CLIPPINGHOLSTERと似たような「SANWA SUPPLY PDA-IPH65BK iPhoneマルチハードケース」というのもあるが、これは止めておいた方がいい。合皮製の本体ケースとホルスターケースの摩擦がきつく、スムーズに抜き差しできない。
ただし、逆さ吊りの状態でiPhoneを使うには、逆さまの状態でアプリがまともに表示されるかどうか確かめておかなければならない。下手をすると、180度回転した文字を読まなければならなくなる。
この投稿に続くレビュー「比較!逆さまで起動した時の挙動」では、標準カレンダーを含む6種類のカレンダアプリについて確認していく。